振込用紙をnanacoで支払いする時とセブンカード・プラスに入会する際に注意すべきこと

皆さん、振込用紙の支払いをする時、どこでどのように支払いをしていますか?

私はいつもコンビニエンスストアで現金払いなのですが、キャッシュレスでポイントも貯められる方法はないかと日頃から思っていました。

そこで住民税の振込用紙が届いたのをきっかけに調べてみたところ、電子マネーnanacoならセブンイレブンで振込用紙の支払いができ、更にnanacoにチャージが出来るクレジットカード「セブンカード・プラス」を持っていれば、カードのポイントもゲットできるということがわかりました。

なるほど!と、さっそくセブンカード・プラスに入会したまでは良かったのですが、早とちりの性格が災いし、思った以上に入会からチャージまでの過程でバタバタしてしまいました。

カードのシステム自体はとても便利でオススメ出来るものなので、今回は私の失敗談をもとに注意点をまとめてみました。

にゃんこ
にゃんこ

YUKIのようにそこまであわてんぼうはいないと思うけど…

カワウソ
カワウソ

確かに。笑

でも有用な情報も紹介しているから読んでほしいな♪

振込用紙の取り扱いについて

セブンカード・プラスに入会する前、振込用紙の支払い方法について調べてみたところ、次のようなことが分かりました。

振込用紙の支払い方法 (現金以外)

税金などの公共料金の振込用紙なら、 Yahoo!公共料金支払い でクレジット支払いが可能です。

しかし残念ながら、私が住んでいる自治体は対象外でした。

そして、コンビニやドラッグストア等、振込用紙の支払い対応をしているお店を確認しましたが、どこも「振込用紙は現金のみです」という回答。

ファミリーマートでは、ファミマTカードが振込用紙に対応していますが、私が一番支払いをしたい住民税は対象外でした。

そして唯一、住民税を含めた振込用紙について、現金以外で対応してくれているお店がセブンイレブンでの電子マネーnanacoでした。 

※あくまで自身が住んでいる地域(北海道)で確認した範囲です。

どうやら北海道での現金以外の振込用紙の支払いは、

Yahoo!!公共料金支払い(一部の自治体)

電子マネーnanaco (セブンイレブン)

・ファミマTカード(ファミリーマート・住民税は除外)

この三択となるようです。

今回は住民税の支払いを希望なのでファミマTカードは除いて考えると、私の住んでいる自治体の場合nanaco一択ですね。

nanacoにチャージできるクレジットカードについて

ちょっと解説が長くなるので、先に結論を言ってしまいます。

結論:振込用紙の支払いでポイントをゲットするなら

セブンカード・プラス」でのチャージ一択

どういうことかというと…

カワウソ
カワウソ

申し訳ないのですが、nanacoは使えますが、振込用紙の支払いの場合nanacoポイントは付きません

にゃんこ
にゃんこ

にゃんと!

そう、nanacoには一部ポイント対象外の商品があり、振込用紙はそれに該当するのです。

そこで考えました。nanacoポイントが付かなくてもクレジットカードでnanacoにチャージしたら、チャージ分のクレジットカードのポイントが付くのではないかと。

調べた結果、nanacoにチャージできるのは、「セブンカード・プラス」というクレジットカードだけでした。

セブンカード・プラスは、セブンイレブンやイトーヨーカドー等でとても便利なカードですが、私の経済圏では頻繁には利用しないので迷いました。

しかし、nanacoにクレジットカードでチャージすると200円で1ポイントしかも年会費無料

これなら損はしないし魅力的!と思い、入会することに決めました。

nanacoにも対象外の振込用紙がある

にゃんこ
にゃんこ

これから振込用紙は全部nanacoで支払おう!

カワウソ
カワウソ

まって!振込用紙の中にもnanacoで支払えないものがあるんだよ

実は振込用紙の中にも、nanacoが使えないものがあるんです。

どうやって確認するのかというと、店頭レジで店員さんに確認し、振込用紙をレジに通してもらうと確認ができます。

お店の人に、レジに通す以外の方法で事前に確認する方法はないか聞いてみましたが、無いと言われました。

あれこれ調べて、これはダメかと思う振込用紙でも、実際にレジに通してもらうと「nanacoで支払いできますよ」と言われたことがあるので、確実なのはやはりお店で聞くことなのでしょう。

注意点

いったんチャージした金額の払い戻しは出来ません。

振込目的でチャージをする際は、予め振込用紙がnanacoに対応しているか確認しましょう。

セブンカード・プラスの入会について

セブンカード・プラスを持っていない人は、最初に入会手続きが必要です。

この記事を読んでくださる皆さんは、おそらくインターネット経由でセブンカード・プラスに入会するかと思います。

入会については、セブンカード・プラスの入会サイトを開き、指示された項目に入力していくだけなので、ここでは申込時の注意点だけお伝えします。

入会キャンペーンの内容をよく確認しよう

セブンカード・プラスに限らず、クレジットカードでは入会キャンペーンを実施していることが多く、上手に利用すればたくさんのポイントをゲットできます。

※入会キャンペーンのポイントは月によって変わります。

6,700ポイントとは6700円分!すごい!

だけどこんなにポイントがもらえるのに上手く利用できなかった私…

そこで、今回失敗したポイントをまとめましたのでご参考にどうぞ。

失敗したポイント
  • JCBブランドではなくVISAブランドにしてしまった
  • スマリボ設定にしなかった
  • キャッシング枠を付けなかった(その分審査は早かったのかもしれないが…)
  • nanacoオートチャージ利用の設定にしなかった

※入会キャンペーンの条件は月によって内容が変わります。必ず公式サイトで最新の内容を確認しましょう。

オートチャージ設定は、もしかしたら後付けでもポイントがもらえるかもしれません。(現時点ではまだもらっていないので、あくまで推測です)

※数日後、入会キャンペーンの再案内ということで、オートチャージの案内メールが来ました!

でも、その他の項目は入会申込時の設定が条件なので、入会ポイントは付与対象外です。

スマリボとキャッシング枠については、他社キャンペーンの中には登録だけでなく実際に利用しなければならないところもあるのですが、セブンカード・プラスの場合は、それは明記されていませんでした。

利用については後でじっくり考えるとして、先に登録しておけばよかったと後悔しています。※ポイント付与確定後、暫く使わなければ後で外すこともできます。

注意点

スマリボとキャッシングについては、登録は無料ですが、利用時に所定の手数料が発生します。

ご利用は計画的にしましょう。

nanacoへのクレジットカードチャージの注意点

セブンカード・プラス加入時にオートチャージ設定の申込をしている人は、カードが届いてすぐにnanacoにチャージをして利用出来ます。

しかし、設定の申込をしていない場合は注意が必要です。

登録完了後24時間以内のクレジットチャージはできない

nanacoのオートチャージについては、クレジットカード登録完了後24時間経過するまでは、クレジットチャージが出来ません。

私の場合、入会時にオートチャージの設定をしていなかった為、カードが届いた直後、カードに添付されているサービスガイドを見て、そこに記載されているWEBページからチャージの設定をしました。

そうするとすぐに「nanaco クレジットチャージ」より以下のメールが届きました。

そして、24時間経過を待たず、翌朝すぐにセブンイレブンへ行き「残高確認」をしました。

この時点で残高は0円だったのですが、てっきりオートチャージが出来ると思い、支払いをしようとすると…あれ?出来ない手動でのクレジットチャージも出来ません。

出勤前の慌ただしい時間帯だった為、その場はあきらめ後からお問い合わせ窓口へ問い合わせてみました。

そうしたらこのような回答が…

窓口担当者
窓口担当者

クレジットカード登録後、24時間経過してから残高確認をしないとクレジットカードでのチャージはできません。

メールにはそんなこと書いてないよ~と思いながら、改めて確認したところ、WEBの入会キャンペーン案内のオートチャージの項目に「nanacoオートチャージは登録完了後24時間経過後からご利用可能です。」とちゃんと記載がありました。

にゃんこ
にゃんこ

あわてんぼうだなぁ

そして、24時間経過後、改めてセブンイレブンへ行き、残高確認をしました。

何も購入しなかったのでオートチャージは実行されず残高は変わらず0円でしたが、すぐにオートチャージが利用できるようになったという内容のメールが届きました。

これでやっとnanacoにクレジットチャージが出来るようになりました。

オートチャージ金額を変更した場合

最初に私が設定した内容は、残高1,000円未満で5,000円チャージというものでした。

ただ、今回の振込用紙の金額が13,000円だったので、区切り良く15,000円チャージにしようと思い、スマホから金額を変更しました。

そうしたところまた、先ほどと同じ「残高確認」をしてくださいとのメールが届きました。

試しにセブンイレブンで残高確認をする前に、スマホからクレジットチャージの申込をしてみたところ、今度ははじかれずに入力できました。但し、センター預かりになっているため、実際に使うには店頭で「残高確認」が必要となります。

結局、今回の振込用紙は手動でクレジットチャージした分で支払いをして、もう1枚あった別の振込用紙は15000円のオートチャージ分を使うことにしました。


やっとこれで今回の目的だった振込用紙の支払いは完了しました。

ここで改めてオートチャージのルールを解説します。

オートチャージのルール

①初めてクレジットカードでオートチャージの登録をした後:反映は24時間後

②クレジットカード登録完了後、設定金額変更やオートチャージ解除:即時反映

※クレジットカード入会時にオートチャージ申込をしている場合は、すでに登録がされているので、①は考慮しなくて大丈夫です。

まとめ

いかかでしょうか。

オートチャージ初回設定時は戸惑いましたが、セブンカード・プラスでのnanacoチャージはとても便利なシステムなので、今では快適に利用しています。

最後に要点をまとめましたので、少しでも皆さんのお役に立てると嬉しいです。

  • nanacoにチャージできるのはセブンカード・プラスだけ
  • 振込用紙には、nanacoで支払いができるものとできないものがある
  • 振込用紙の支払いではnanacoポイントは付与されず、カードのチャージ分のポイントだけ
  • オートチャージ初回登録時は、登録後24時間経過後から利用できる
    (なのでカード申込時に設定するのがベター!)
  • チャージ金額変更やチャージ解除は、すぐに反映する

今回は以上となります。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。