皆さん、旅行時のメイクアップ用品って、どんな風に持っていきますか?
少しでも荷物は減らしたいけど、せっかくの旅行先、メイクはしっかりしたいし…
とはいえフルセットで持ち運ぶとなると、ファンデーション、アイブロウやチーク等々、結構かさばりますよね。
そこでオススメしたいのが今回ご紹介する「無印良品メイクパレット」
日常でも使用し5か月ほど経ちましたが、やはり便利だと実感しましたので、今回はパレットの作り方やメリット・デメリット等を解説します!
無印良品メイクパレットについて
「無印良品メイクパレット」は、ファンデーションやチークなどのメイク用品をひとつにまとめることができるメイクパレットです。
パレットの大きさはSSサイズからLサイズまで4種類あります。
サイズ | 横×縦×高さ | 価格(税込) |
---|---|---|
SSサイズ | 111×41×15mm | 750円 |
Sサイズ | 111×71×15mm | 990円 |
Mサイズ | 163×71×15mm | 1,290円 |
Lサイズ | 163×101×15mm | 1,690円 |
パレットに収めるメイク用品は無印良品以外でも可能です。
また、無印良品にもファンデーション、チーク、アイシャドウ等たくさんの種類が販売されており、お好みでカスタマイズできます。
メイクパレットのセット方法について
今回は実際に私が使用しているパレットを使って解説します。
使用しているのは一番大きなLサイズです。
この大きさなら、普段使っているパウダーやアイシャドウなど最低限のものは収まります。
また、裏側には小さな穴が沢山見えますが、粉がこぼれたりなどしたことはまずありません。
それでは早速どのようにセットするのか解説します!
最初はコツが掴めなくて乱雑な見た目ですが、少しずつ進化していきますのでお付き合い下さると嬉しいです。
向かって左上から、コンシーラー(三種類)、その下:アイブロウ、さらに下:アイシャドウ、ハイライト用ブラシ
真ん中上:ハイライト、その下:パウダー用ブラシ
右上:チークと、その下:パウダー
※赤の四角で囲んでいる商品とブラシは無印良品、それ以外は他メーカーです。
私の場合、アイラインとマスカラは普段から使っていません(目をゴシゴシ擦るクセがありパンダになりやすいので)
なのでメイクに関してこの他に必要なのは、リキッドファンデーションとリップのみです。
ふーん、どういうふうに作っていくの?
簡単にパレットは作れるんだよ!
これから方法を解説するね。
まずは、無印良品以外のメイク用品のセット方法を解説します。
まず、セットしたいメイク用品の容器の裏側を見ると小さな穴が開いています。
その穴の部分をつまようじで押すと、容器から中身のパレットがパカっと外れます。
たいてい中身のパレットの裏側には、のりがべっとり付いているので、そのまま無印良品のパレットに押し込むようにセットします。
ちょうど無印良品のアイシャドウを新調したので、そちらを使って解説します。
取り替えるのはこの部分です。
赤マルで囲われている突起がちょうど上になるようにセットしたいと思います。
無印良品の場合、半透明のケースから取り出すと後ろにシールが付いているので、これをはがしてパレットに取り付けるだけです。
ちなみに、シールの真ん中に小さな穴がありますが、こちらとパレットの突起がピッタリ合うようになっています。
赤印のところにアイシャドウを取り付けました。
無印良品同士、ピッタリです!
…ん? 青マルの部分に注目してください。
アイブロウとハイライトブラシが重なってしまいました。
このままですとハイライトブラシを使用する度、顔が茶色くなりそうです。笑
なのでハイライト用ブラシとパウダーブラシの位置を変えてみました。
これでピッタリ!
前述でも解説しましたが、 スポンジではなくブラシを使うと、多少のサイズの誤差にも対応できます。
実は今回紹介している私のパレットも、最初はパウダー用ブラシではなくスポンジを使っていました。
ところがスポンジの場合、メイク用品と少しでも重なるとフタが閉まらなくなるんですよね。
その点、ブラシは多少重なってもフタが閉まりますし、サイズ自体も柔軟に対応できます。
ですので、どうしてもサイズが合わない場合はツールを替えてみるのもひとつの作戦です。
今まで使っていたパウダーが無くなったので、新調したのに合わせて配置を変えてみました。
使っていくにつれて、自分なりに使いやすくおさまりの良い配置にアレンジできるのがこのパレット魅力です。
やっぱり丸い形より四角い方が無駄なスペースも無く、端にファンデーションの粉が溜まったりする心配もないのでこのパレットには合っていると思います。
メイクパレットのメリット・デメリット
今まで使っていて感じたメリットとデメリットを解説します。
①旅行での持ち運びがラク
このパレットをパッと持って行くだけなので、非常にラクです。
以前は、アイシャドウとアイブロウと…など、忘れ物ないかなぁなどと考えながら一つずつポーチに詰め、帰りもホテルの洗面所で同じことを繰り返し、帰宅後に一つずつ元通りの場所に戻すという、細かい作業をしていました。
しかし、このパレットの場合はパッとワンアクションで持ち出し、スッとバッグに収まり、ホテルでもサッと出すだけ。帰宅後もポンと元の場所に置くだけ。
実際、道内1泊旅行にこのパレットを持って行ったところ、とにかくワンアクションで済むのがとてもラクでした。
②朝のメイク時間が短くなる
普段もこのパレットを使っているのですが、フタの開け閉めをせず一度にメイクが出来るのでメイク時間が短くなりました。
最初の1週間位はこの大きなパレットのサイズに慣れず、フタを開けた瞬間、振動でブラシが飛び出したりしたこともありましたが、慣れてくるとそのようなこともなく今では毎日快適に使っています。
③パレット表面の汚れが簡単に落とせる
パレットの表面は毎日使っていると汚れてくるのですが、メラミンスポンジを水で湿らせてこすると、簡単に新品のようにキレイになります。
パレットはサラサラした材質なので擦っても傷になりませんし、メラミンスポンジは食器等にも使える安全なものなのでオススメします。
ちなみにメラミンスポンジは100円ショップに売っているようなものでOKです。
次にデメリットについても解説します。
①無印良品以外のメイク用品は位置がズレやすい
広いスペースにノリやテープで固定している状態なので、使っていくにつれてズレることがあります。
対策としては、次の写真のようになるべくパレットの端と接する部分を増やすとズレが軽減されます。
②パレットの突起が邪魔
無印良品以外のメイク用品をセットする際、やはり突起が邪魔に感じます。
もしこの突起がなければ、底面がぴたっとくっつき安定感が出ますよね。
個人的な意見ですが、パレット側の突起を無くして無印良品のメイク用品の方に突起を付けて、穴にポコッとはめるようにすれば一石二鳥なのにといつも思います。
愛用者のアレンジについて調べてみた
他の皆さんはどんなふうにアレンジしているのか気になったので、Twitterで調べてみました。
まずはお一人目から。
メイク用品一式がキレイならんでいる~
ほぼ無印良品以外のメイク用品ですが、隙間なく並べられていて配置の参考になりますね。
お次の方はどうでしょう。
パレットだけじゃなくてペンシルも収納できるんだね!
パレットのサイズが大きいので、このようにペンシル型のメイク用品も収めることが出来ますね。
続いて、パレットをデコレーションしたものを見つけました。
かわいい~ メイクする度ハッピーな気分になれそう!
とても可愛くて素敵ですね。
ファンデーションなどが付いた手で触るパレットは表面が汚れやすいので、汚れが落ちやすい素材でデコレーションすると良いですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
無印良品のメイクパレットは汎用性があるので、好きなようにアレンジできるのが楽しいです。
また、使い続けていくうちに使いやすい形に進化していき、愛着が湧いてくるところも気に入っています。
そして何と言っても、旅行時には本当に便利!
スーツケースはもちろん、バッグに入れてもかさばらないですし、ササっとメイクが出来るので時短にもなります。
無印良品のメイクパレットに興味のある方や、旅行時のメイク用品の持ち運びを考えている方にはぜひオススメします!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。