とある日の事、ファミリーマートで何気なく乳飲料や野菜ジュースの棚を見ていると、そこには不思議な名前のドリンクがありました。
そのドリンクの名は…
「ヨーグルッペ」
しかもなぜか「ペ」だけ文字が大きくなって協調されています。笑
さらにそこには、北海道民なら誰もが知っているであろう「リボンちゃん」のイラストも!
そしてさらに、リボンちゃんのヨーグルッペは期間限定です。
もうこれは買うしかない!と思い二種類とも購入しました。
さっそくどんなテイストなのか飲み比べてみましたので、その感想や違いなどについてご紹介します。
「ヨーグルッペってどんなドリンクなんだろう」と気になる方は、ぜひ続きをご覧ください!
「北海道日高乳業ヨーグルッペ」について
パッケージは牧場で働く女性でしょうか。レトロなイラストで趣がありますね。
ドリンクの色は薄めのベージュです。
コップに注いだ時の質感はサラッとしており、ヨーグルトのようなドロドロ感は一切ありません。
色と質感はヤクルトに似ているようにも思えます。
ではさっそく飲んでみましょう。
甘さの中にミルキーな風味が感じられ、思ったよりもさっぱりとした飲み心地です。
他の乳酸菌飲料にありがちな、喉の奥に残るような感覚が無いので、ゴクゴク飲めちゃいます。
なぜ今まで私はこの商品を知らなかったのか、そして、もっとたくさんの人に知ってもらって良い商品なのにとつくづく思いました。
またリピートしたくなるテイストです!
他の人の感想も調べてみようよ!
そうですね。ちょっとチェックしてみましょう。
ゴクゴク飲めるからお風呂上りにグイっと飲むのに最高だね!
ここでも「美味しい」って言ってるよ!
ところで「まいばす」ってどこ?
「まいばす」とは、イオン系列の都市型小型食品スーパー「まいばすけっと」の略称となります。
主に関東地方で展開しているスーパーですが、北海道にも札幌市街地にいくつか店舗があります。
私の中で「まいばすけっと」は、いつも大きなマンションの1階部分にあるイメージです。
あくまで個人的な見解ですが「ヨーグルッペ」のレビューをまとめました。
項目の中にある「リピート率」とは、今後どの程度購入したいと思ったかを示しています。
とても気に入ったので、全体的にかなりの高得点です!
よく私はランチでサンドイッチを食べるのですが、「ヨーグルッペ」はサンドイッチにも合いそうです。いつもランチでは豆乳かカフェラテを飲むことが多いのですが、気分を変えたい時は「ヨーグルッペ」で決まりですね!
では続いて「ヨーグルッペナポリン」も飲んでみましょう。
北海道日高ヨーグルッペナポリンについて
こちらは「ヨーグルッペ」と「リボンナポリン」のコラボ商品です。
先ほどのオリジナルと比較して中の色が少し濃いベージュですね。
これは「リボンナポリン」のオレンジ色が混ざっているからです。
で、リボンナポリンってなぁに?
リボンナポリンとは、北海道限定の炭酸飲料なんだ。
「リボンナポリン」を知ってもらった方が先ほどのオリジナルと比較しやすいかと思いますので、最初に「リボンナポリン」について解説します。
こちらが「リボンナポリン」です。
リボンナポリンとは、ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社( 通称:ポッカ)から販売されている北海道限定の炭酸飲料です。
オレンジの色はパプリカ色素で無果汁です。
デザインやドリンクの色からはオレンジ味を想像させますが、成分表示にはオレンジの表示は無く、味もオレンジっぽさはほとんどありません。
ソーダのようですがラムネ飲料とはひと味違い、ソーダに甘くておいしいシロップを少し入れたようなテイストです。
1911年に誕生して以来100年以上の間、北海道で支持を受けている、甘さがしっかりしながらも爽やかな、オレンジ色のロングセラー炭酸飲料です。※北海道限定で販売しています。
引用:ポッカサッポロ公式ホームページ
1911年!? 昭和・大正を通り過ぎて明治44年!長い歴史がある商品ですね。
そういえば、私が物心がついた頃にはすでに「リボンナポリン」が近くのお店で販売されており、可愛いリボンちゃんのイラストとオレンジの明るいドリンクカラーに、飲む前からテンションが上がっていたことを覚えています。
ところで「リボンナポリン」の「リボン」はキャラクターの名前ということが分かりましたが、「ナポリン」はどこから来たのか気になりませんか?
イタリアの都市「ナポリ」にちなんだ名前。当時、ブラッドオレンジを使用していたそうで、ブラッドオレンジ=地中海=ナポリという発想から名づけ。
数年前、夕方のローカル番組(番組名は忘れてしまいました)でリボンナポリンの歴史を取り上げており、「へぇーなるほど〜」と思ったのでよく覚えていました。
ちゃんと公式ホームページでも記憶に間違いがないか確認済みなので、周りにプチ知識として披露しても大丈夫です!笑
へぇー!ところで、「ヨーグルッペナポリン」の感想は?
そうだね!「ヨーグルッペナポリン」の話に戻そう
「リボンナポリン」がどのようなドリンクなのか知ってもらえたところで、「ヨーグルッペナポリン」の感想を紹介しますね。
先ほどのオリジナルの「ヨーグルッペ」をベースに「リボンナポリン」の風味が加わったテイストですが、非炭酸なのでマイルドな飲み心地です。
オリジナルのミルキーな風味が、「リボンナポリン」の味に置き換わった感じです。
甘さはありますが、くどくはないです。
お子さんも大好きな味ではないでしょうか。
北海道の「カツゲン」をご存じの方は、そちらのテイストと似ているので、想像してもらえると分かりやすいかと思います。
「期間限定」とはいわず定番商品にしてほしいな~
では、「ヨーグルッペナポリン」も他の人の評判をチェックしてみましょう。
確かにフルーツ牛乳にも近いかも!
道産子なら、このパッケージを見たら買わずにいられないよね。笑
やっぱり「リボンナポリン」が好きな人には大好評だね!
コメントに「スーパーの北海道特集で買ってみた」とあります…ということは、北海道以外にお住いの方ですね。
道外に住んでいても、北海道の特産品が販売されているお店で購入できる可能性はありそうです。
まだまだコメントは沢山ありましたが、全体的にこちらの商品は「リボンナポリン」に馴染みがある人が興味を持って購入しているという印象でした。
こちらも、個人的な見解ですがレビューをまとめました。
先ほどのオリジナルのヨーグルッペは「ランチの時に飲みたい」と紹介しましたが、こちらの「ヨーグルッペナポリン」はちょっと疲れた時など、体が糖分を求めている時に飲みたいテイストです。
2021年9月時点で、私がよく行くファミリーマートではまだ販売されていたので、無くなってしまう前にまた飲みたいと思います!
そもそも「ヨーグルッペ」とは?
そもそも「ヨーグルッペ」とは何か気になりませんか?
「ヨーグルッペ」とはもともと宮崎県所在の南日本酪農協同より、1985年に発売された乳酸菌飲料です。
一方、北海道の「ヨーグルッペ」は 南日本酪農協同のグループ会社である北海道日高乳業で製造されています。
北海道の「ヨーグルッペ」の正確な発売年は、調べましたが情報が見つかりませんでした。
ですが北海道日高乳業が1987年設立なので、必然的に九州が発祥の地ということになりますね。
では、九州の「ヨーグルッペ」は北海道と同じなのでしょうか?調べてみました。
パッケージが北海道とは異なりますね。
味について確認したところ、 南日本酪農協同の「ヨーグルッペ」のページに下記のように記載されていました。
北海道産の生乳を使用したヨーグルッペは、
北海道をイメージした独自パッケージデザインです。
南九州産と北海道産の味の違いを飲み比べてみたいですね。
引用:南日本酪農協同 ホームページ
どうやら中身も異なるようです。
南の九州と北の北海道の商品を飲み比べるのってなかなか難しいですが面白そうですね。
いつかはこの2つも飲み比べにチャレンジしたいなぁ
まとめ
北海道の「ヨーグルッペ」に話を戻しましょう。
今回、「ヨーグルッペ」と「ヨーグルッペナポリン」二つの商品を飲み比べた結果、それぞれに特徴があり、どちらも美味しいということが分かりました。
それぞれのテイストと、飲みたいシチュエーション別にまとめてみましたので、ぜひご覧ください!
テイスト:ミルキーな風味、サラッと飲める
こんな時に飲みたい:軽めのランチ時、お風呂上り、喉が渇いた時
テイスト:カツゲンやフルーツ牛乳に似た風味、くどくはないがやや甘め
こんな時に飲みたい:甘いものが欲しい時、小腹が空いた時
いかがでしたでしょうか。
「ヨーグルッペ」はユニークな商品名ですが、味は正統派で美味しいので皆さんもお店で見かけたらぜひお試しください。
特に「ヨーグルッペナポリン」は期間限定品なので見つけたら即ゲットですね!
それではまた!